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  • 執筆者の写真元気牧師

8月18日(木)



【聖句】


怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。


(新約・ローマの信徒への手紙12:11)



【黙想】


怠らずに励む。


「励む」という言葉はギリシャ語で、

「スプーデー」という言葉。

英語の「スピード」と関係する言葉ですね。

遅れないで、勤勉に、誠実に取り組む、というニュアンスです。


「怠る」という言葉はギリシャ語で、

「オクネーロイ」という言葉。

これは「遅らせる」という意味です。


すべきことを遅らせないで、

勤勉に、誠実に、取り組む。


当たり前のこと。でも、ホントは一番難しいこと。


「何かすごいことができるように」という祈りではなく、

「当たり前のこと、毎日の目の前のことに誠実でいられるよう助けてください」という祈りを、主は喜ばれます。


主が必要とされるのはヒーローではなく、

誠実な人です。


「霊に燃えて、主に仕える」ということは、

私たちのド根性からではなく、

聖霊によって与えらえる誠実さと、

そのようにして過ごす日々の歩みから自然と溢れてくるものです。


それは決して押しつけがましくなく、

颯爽としてて、

試練の中でもユーモアにあふれる魅力的な人柄を生み出します。



【小さな祈り】


主よ。

特別なことができなくて、

あの人のようにできなくて、

「ダメだ」と感じることが多いのです。


でもあなが喜ばれるのは誠実であること。

あなたの御旨を忠実に行うこと。

派手でなくても。

注目されなくても。

評価されなくても。


主よ。

私の喜びが、

もっと静かで穏やかなものとなりますように。

*続けてあなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。



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