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  • 執筆者の写真元気牧師

8月12日(金)



【聖句】


キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。


(コロサイ3:16)



【黙想】


「キリストの言葉が我が内に豊かに宿るように」。

一体どういうことなのでしょうか。


いろいろな答え方ができますが、

こんなふうに考えてみてはどうでしょうか。


あなは、誰かに言われた言葉でとっても傷ついた経験がりませんか。

思い出すだけで悲しくなる、腹立たしくなる。

そんな言葉を投げられた経験はありませんか。

何年経っても忘れられない、そんな言葉がありませんか。


そのような言葉は、

あなたの内に豊かに宿っていませんか?

もちろん悪い意味でですが…。


ではなぜそのような言葉はあなたの心の内に宿ってしまっているのでしょうか?


当然、その言葉がとても衝撃的だったからなんでしょうが、

しかしそれ以上に、

きっとあなたがその言葉を何度も何度も心の中で思い返し、

心の中で繰り返してきたからではありませんか。


神は、人の心を、その内に豊かに宿っている

言葉によって生きるものとして設計したのです。


ある人は言いました。

私たちは生まれながらに「内に言葉を宿す」ことを得意とする存在である。

しかし私たちは、本来豊かに宿すべきキリストの言葉ではなく、

人間の言葉を繰り返し繰り返し何度も心の内に思い返しているのだ、と。


兄弟姉妹。

キリストにつながるために、

キリストの言葉を豊かに宿して生きるために、

人から投げつけられた言葉を何度も思い出し

気がつけばその言葉を何度も考えている、

そんなふうに、

神の言葉を思い出してください。

思い巡らしてください。

「何が〇〇〇だよ、まったく」と、人の言葉をつぶやくのでなはなく、

聖書の言葉を口に出して言ってください。


あなたは「心の内に豊かに言葉を宿す」プロなのです。

その力を、本来の目的のために用いてください。



【小さな祈り】


※今日は「主の御言葉を豊かに宿す」ために、

これまでの「日々の聖句」のいくつかを口に出して言ってみましょう。

(本当に口に出して、声に出して、言ってください!)


見よ、わたしを救われる神。

わたしは信頼して、恐れない。

主こそわたしの力、わたしの歌

わたしの救いとなってくださった。

(イザヤ12:2)


心を尽くして主に信頼し、

自分の分別には頼らず

常に主を覚えてあなたの道を歩け。

そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。

(旧約・箴言3章4節)


主に望みを置く人は新たな力を得、

鷲のように翼を張って上る。

(旧約・イザヤ40:31)


わたしはあなたたちの老いる日まで、

白髪になるまで背負って行こう。

わたしはあなたたちを造った。

わたしが担い、背負い、救い出す。

(イザヤ46:3-4)


どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。

何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、

求めているものを神に打ち明けなさい。

そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、

あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。 (フィリピ4:6~)

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