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  • 執筆者の写真元気牧師

5月14日(日)



【聖句】


怒ることがあっても、

罪を犯してはなりません。

日が暮れるまで

怒ったままでいてはいけません。

悪魔にすきを与えてはなりません。


(新約聖書・エフェソの信徒への手紙4章26節)



【黙想】


以前仕えていた教会で

地区信徒大会に出席した時のこと。

大阪の教会から牧師先生を呼んで

講演をお聞きしたことがありました。


講演題も内容も覚えていません。

ただ、普段聞き慣れない、

生の大阪弁での軽妙な話ぶりに

感心しながら聞き入っていました。


その先生のお話の中で、

ただ一つだけ、

今でも心に焼き付いている言葉、

焼き付いている声があります。


それは、その先生が

ほとんど絶叫するように語られた一言。


「和解や!!!!」という言葉です。


その先生は痛みをもって

叫んでおられました。


教会の兄弟姉妹の間にこそ

和解がなければならないのに、

それなのに、

あまりにも兄弟姉妹同士の間に

裁き合いがある。

憎しみ合いがある。


教会に「和解」がなければ、

どうしてその教会に神様の御業が

あらわされるだろうか、と。



教会の中に、

和解や赦しが満ち溢れるように・・。

赦せない心、

神様のもとにもっていっていない

憎しみや敵対心があるなら、

それはあなたの中で

悪魔への「すき」となり、

教会の中に悪魔の「足場」を与えている

ことになるのです。


キリスト者の内にいます聖霊が

私たちの内に働いて

私たちを赦しへと

駆り立ててくれますように。


和解や!!!!!






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