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  • 執筆者の写真元気牧師

4月20日(土)



【聖句】


苦難の日にはわたしを呼び求めよ。

わたしはあなたを助け出そう。


(詩編50編14節)新改訳



【黙想】


「先生、この聖句はどういう意味ですか?」と質問されたら、

「どういう意味だと思いますか?」と問い直すと思います。


だって、読んだそのままだから。

解釈の余地など一つもない言葉だから。



わたしたちは、とかく聖書を「解釈」することに慣れすぎなのです。


もちろん、聖句を曲解してはいけないし、

時代背景や文脈を考慮し、

勘違いや間違いが起きないよう「解釈」が必要になることも多々あります。


ここでえわたしが申し上げたいのは、

「聖書解釈など不要!」という、理性を欠いた暴論ではありません。


そうではなくて、

「解釈の余地などないほど明白な主の御言葉なのに、

 そのストレートな約束に『アーメン!』と応答することが

 なんと少ないことか」ということなのです。



兄弟姉妹。

聖書の中には、主からの真っすぐな、

直球の語りかけがたくさんあります。


そして大事なことは、

直球の語りかけに対するこちらの応答も、

まっすぐ直球でなければならないということです。


信じます、アーメンなのか。

信じられません、なのか。


このいずれかであるべきなのです。


当然、信じます、アーメン!のほうが良い。

主は喜び、栄光を表してくださいます。


でも、「信じられません」という返答も、

「どういう意味なのかなあ」と斜に構えたり、

分かったふりをして立ち去るよりはよっぽど良いと思うのです。


神様に真っすぐ向かい合う。

そこにはきっと「祈り」が生まれてくる。

それも、通り一遍の、無色透明な祈りではなく、

本音の祈りが生まれてきます。


まっすぐな神様に、

まっすぐに向き合おう。


主は言われます。


 苦難の日にはわたしを呼び求めよ。

 わたしはあなたを助け出そう。


さあ、どう答えましょうか。




【おしらせ】都合により、来週4月22日~25日は更新をお休みいたします。


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