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  • 執筆者の写真元気牧師

3月3日(金)




【聖句】


優しい舌は命の木である、

乱暴な言葉は魂を傷つける。


(旧約聖書・箴言15章4節[口語訳])



【黙想】


昨日、ある言葉が目に留まりました。


"Do one thing everyday that scares you."


日本語で言うと、

こうなります。


毎日あなたが恐れていること一つ行いなさい


19世紀米国の

ある人権活動家の名言のようです。


毎日、自分が恐れていることを、

一つ行う。


キリスト者の

聖化の生活にとっても、

これは大切なことではないかと

思わされます。


「あなたが恐れていること」とは

別に何か大それたことである必要はないと思います。


私たちの内には、

ちょっとした「恐れ」が

たくさんあるのだと思います。


たとえば、

元気がないように見える人に

「何かあった?」と声をかけること。


ちょっぴり苦手な同僚に、

自分のほうから「おはよう!」と

声をかけること。


誰かとケンカしたとき、

自分のほうから「ごめん」と

謝ること。


どれも気の進まないこと。


たぶんちょっと、

恐れているのです。

自尊心が傷つくことを。

何か面倒なことになりはしないか、

自分のほうが損するのではないか。


でも、ほんとに

小さなことからでもいいから、

自分が恐れていることを、

毎日一つ、やってみる。


そこには何か新しい世界が、

何か今までとは違う光が、

かすかに、わずかに、

かもしれませんが

見えてくるのではないかと思います。


 優しい舌は命の木である、

 乱暴な言葉は魂を傷つける。


優しい言葉。

「慰めの言葉」とも訳せる言葉です。


優しい慰めの言葉を

語る者とされたいと思います。


わたしは思います。

優しい言葉、

慰めの言葉を語りかけるのって、

思っているより難しいって。


簡単に言えるような相手、

口をついてそういう言葉を

言えるような状況ではないときに、

自分のほうから、

口を開いて、語り出す。


祈る時と同じように、

聖霊の助けが必要だと

私は思います。



【小さな祈り】


助けてください、主よ。

イエスさまのように

優しい言葉、

慰めの言葉、

相手を柔らかな

毛布で覆ってあげるような

言葉を語りたい。

私の口を、

あなたの口としてください。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。














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