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  • 執筆者の写真元気牧師

3月15日(水)



【聖句】


わたしは悩みの中にあって

うろたえています。

わたしは不安です。


(旧約聖書・詩編55編3節)



【黙想】


ダビデの祈りの言葉です。

何の飾り気もなく、

キラキラもしていない

ふつうの言葉だと思います。


でも、

祈りの言葉というのは

飾り気など必要ないのです。

キラキラなどしていなくても

良いのです。


飾りなどそぎ落として、

本当の言葉を、

本音の思いを、

主に申し上げる。


それができないから、

私たちは言葉を飾り、

誰かに読ませる、

聞かせるような言葉で

祈ろうとしてしまう。


だから、祈れなくなるのです。


ダビデはこのとき、

敵に囲まれ、

信じていた友に裏切られ、

本当に辛かった、

心がしんどかった。

とても悩み、不安で、


だからこう祈ったのです。


 主よ、

 わたしは悩みの中にあって

 うろたえています。

 わたしは不安です。


そのままじゃん!って、

そうです、そのままですよ。


そのままで、いいいんですよ!!



今年幼稚園を卒園する女の子の、

「かみさまへのてがみ」の言葉。


 ○○(自分の名前)は、

 かみさまのことが

 だいすきです。


これでいいんです!!!!!

神様が聞きたいのは、

飾りなど、お世辞など、

偽りなど、ぜんぶそぎ落とした

ずどん、という言葉。


とっても悲しいことがあって、

心が同様して、

神様のことが分からなくなっているなら、


神さま!

あなたのお考えが、

いま、私には分かりません。

混乱しています。

とても悲しいのです。

・・・のように、

申し上げればよいのです。


本音で主に注ぎ出してください。

そうすれば必ず、

臨界点まで至った時、

あなたの祈りは

信頼の歌に

変えられていきますから(本当です)。





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