top of page
  • 執筆者の写真元気牧師

2月18日(土)




【聖句】


神に従う人は

待ち望んで喜びを得る。


(旧約聖書・箴言10章28節)



【黙想】


待つ。

ただ待つのではなく、

神様の約束を握って、

待つ。


ある人は言いました。


その人の信仰が

最も試されるのが、

「待つ」ことだ、と。


「あなたと妻サラに

 子が与えられる」との

約束をただいたアブラハム。


長い時間が経過しても

この約束が

一向に実現しない中で、

夫婦はサラの女奴隷ハガルによって

子を得るという方法を選び取ります。


当時一般的であった方法で

アブラハムに子を設けようとしたのです。


彼らは、神の約束を

信じることをやめたわけではありません。


そうではなく、

自分たちの方法で神の約束を

実現しようとしたのです。


信じることをやめたのではなく

待つことをやめたのです。


アブラハムの子、

イサクの子、

ヤコブの場合も同じでした。


ヤコブの妻ラケルが

なかなか子を産まなかった、

その時、妻ラケルは

神の祝福の実現を待つことではなく

自分の女奴隷ビルハによって

子を得ようとしました。


私たちはどうしても、

神の時、神の方法を

待つことができず、

人間的な方法で、

自分の時で、

神の約束を実現しようと

してしまう。

自分なりの方法で

なんとか現実と御言葉の

ギャップを埋めようとしてしまう。


そうやって混乱や

問題を引き寄せてしまうのです。


しかし主は、

そのような私たちの不誠実や

それゆえの混乱、問題を突き抜けて

御自身の真実を貫かれます。


アブラハムは

サラによって、

ヤコブはラケルによって、

息子を得ることができたのです。


そしてその子らによって

神の祝福の約束は

推し進められていきました。



兄弟姉妹。

神様はご自分の御言葉を

ご自身自ら実現なさいます。

私たちが無理やり

つじつまを合わせよう、

現実とのギャップを埋めよう、

などと画策しなくてよいのです。


私たちがすべきことは

ただ一つ。


神の時が最善の時であると

かたく信じて、

待ち望むことです。


主は必ず、

御言葉を成就なさいます。


今、強く心に刻みましょう。


 神に従う人は

 待ち望んで喜びを得る。



【小さな祈り】


主よ。

あなたの時計を早めようと

右往左往、

たとえいっとき

うまくいったように思えても

まるで平安がありません。

あなたの時、

あなたの方法、

あなたのご計画があるのですね。

信仰が試されるとき

わたしがあなたの御言葉から

離れていかないように

どうかお守りください。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。









閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page