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  • 執筆者の写真元気牧師

12月30日(金)


 


【聖句】


わたしは決して

あなたを離れず、

また、あなたを捨てない。


(新約聖書・ヘブライ人への手紙13章5節[新改訳])



【黙想】


ある人は言いました。

思い煩いは罪だ、

心配することは罪だ、と。


私たちは常に心配し、

繰り返し思い煩い、

子どもが遊びに

没入するように、

夢中で思い悩みますよね。


人間だもの、

心配や思い悩みは

当たり前。


そうかもしれませんね。


でも、

神様はこう約束なさいました。


 わたしは決して

 あなたを離れず、

 また、あなたを捨てない。


決してあなたを離れない。

決して。

それは、絶対にということ。

何があっても、ということ。

どんなときも、ということ―。


わたしは、

絶対に、

何があっても、

どんなときも、

決して、

あなたを離れない。

決して、

あなたを捨てない。



この神様の力強い約束を

いただきながら、

なお思い煩い、

なお心配し、

思い悩むならば、

それは

約束してくださった方を

嘘つきのホラ吹きだと

言っているのと

イコールなのかもしれません。


パウロはアブラハムの

信仰についてこう評しました。


そのころ彼は、
およそ百歳になっていて、
既に自分の体が衰えており、
そして妻サラの体も
子を宿せないと知りながらも、
その信仰が
弱まりはしませんでした。 
彼は不信仰に陥って
神の約束を
疑うようなことはなく、
むしろ信仰によって強められ、
神を賛美しました。 
神は約束したことを
実現させる力も、
お持ちの方だと、
確信していたのです。 
(ローマ4:19以下)

神様は嘘つきではありません。

必ずご自身の

語られたこと、

約束されたことを守られます。


だから

明日がたとえ見えない夜も、

御言葉の約束を

握っていれば

歩くことができます。


不信仰というのは、

複雑な話ではなく、

とどのつまり

現実に心を奪われて

神様の約束を

手放してしまった結果です。


だからもう一度、

神様の約束を

握り直せばよい。


難しく考えず、

神様の御言葉を

読み、

口ずさみ、

語り聞かせる。


ゆっくり、

噛んで含めるように。


ただそれだけを

繰り返す。



【小さな祈り】


*今日は、主の約束を

握り直すために

主の約束の御言葉を

繰り返し

自分自身の魂に

聞かせてあげてください。



わたしの魂よ。

静まって主の言葉を聞け。

主の約束を思い起こし

主の真実と

その力を思い出せ。


 わたしは決して

 あなたを離れず、

 また、あなたを捨てない。


主がいま、

わたしと共におられ、

主は決して

私を離れず、

私をお捨てにならない

ことを信じます。


私はいま、

目の前の問題の

大きさよりも、

すべてを造られた主、

全能の神の偉大さに

目を注ぎます。


わたしの助けは、

天地を造られた

主のもとから来ます。


 わたしは決して

 あなたを離れず、

 また、あなたを捨てない。


主よ・・・

*あなたの言葉で、

祈りと信仰の告白を

続けてください。

アーメン。




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