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  • 執筆者の写真元気牧師

11月15日(火)



【聖句】


苦難の日には

わたしを呼び求めよ。

わたしはあなたを

助け出そう。


(旧約聖書・詩編50編15節[新改訳])




【黙想】


主なる神様を「呼び求めよ」

と言われています。


私はあなたに問いたい。


苦難の日に、

あなたは本当に主を

「呼び求めて」いるか、と。


実際に、

口に出して、

声に出して、

主を呼んでいるか。

いや、

「呼び求めて」いるか、と。


案外、

聞くだけで終わっている

ことが多いとみた!



命じられていることを

そのまま実行すること。

当たり前のことのようで

実は、当たり前じゃない。


幼稚園の子どもが、

他の園児と話している

先生に向かって

「〇〇せんせー!」と呼ぶ。

呼び求める。


声に出さずに呼ぶ、

なんてまずありえない。


一度か二度名前を呼んで、

それで諦めることなんか

ありえない。


振り向いてもらうまで

答えてもらうまで

呼ぶ。呼び求める。


その声はどんどん

大きくなる。


福音書の中でも

イエスさまを呼び求めた

人たちは、

やかましいくらい

何度も、何度も。

主イエスを呼び求めた。


一つのことをお願いしたい。


主の名を、

呼び求めてください。


心の中で祈る。

それも大事。

それももちろん

素晴らしいし、

必要なこと。


でも、もっと単純に

もっと素朴に、

シンプルに、

呼ぶんです。ほんとに。


これ、

案外難しいですよ~。

技術的な難しさじゃない。

あなたのプライドが

あなたの常識が

邪魔するんです。


でも、

馬鹿になって、

子どもみたいになって

「主よ!主よ!」

「イエスさま!

 イエスさま!」って

呼び求めてみて。


布団にもぐって、

枕に顔を押し付けて

周りに聴こえないように。

近所に不審!?がられないようにして。


とにかくやってみて。


その先、どうなるかは、

あなたが自分で

体験してください。


 苦難の日には

 わたしを呼び求めよ。

 わたしはあなたを

 助け出そう。



【小さな祈り】


主よ、

まわりの人に

対してだけでなく、

自分自身に対しても

恥をかきたくない、

カッコ悪くなりたくない、

そんな思いが

主を呼び求めることを

妨げているのです。

母を求めて泣く赤ん坊。

親を呼び求める迷子の幼子。

あんなふうに

あなたのことを呼ぶことができたなら。

難しいことじゃないのに、

自分で自分に禁じている。

そんな気がします。

主よ、どうか、

私の固くこわばった何かを

あなたの愛で溶かし、

祈りの海に飛び込むことを

得させてください。


アーメン。




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