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  • 執筆者の写真元気牧師

10月27日(木)



【聖句】


惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、

刈り入れもわずかで、

惜しまず豊かに蒔く人は、

刈り入れも豊かなのです。


(新約聖書・コリントの信徒への手紙Ⅱ9章6節)



【黙想】


先日、ある牧師先生の証をYouTubeで見ました。

波乱万丈の半生の中で主に出会い、

献身へと導かれ、

その後も様々な試練に翻弄されながらも

主に従う姿に励ましを受けました。


その牧師はいつも胸ポケットに小さなノートを入れていて、

知り合った人全員の名前をそこに書きつけ、

その人々のために祈ることを常としていました。


神様、わたしは出会った人たち全員のために祈ります。

ですから、彼らの姿を通して、

あなたが生きて働く神様であることを見せてください!


彼は神様とそのように約束したのだそうです。


私が動画を見た時点で、ノートはもう3冊目、

2000人近い人たちの名前が記されているそうです。


そして彼はこう証しました。


わたしは彼らのために祈り、

彼らの問題や試練、病気、いろいろな悩み、

そのようなものがその後どうなっていったかを見るにつけ、

本当に、神様が生きて働かれ、

祈りをお聞きになっているということがよく分かるようになりました。



兄弟姉妹。

ある意味で、祈りも、種まきだと思います。


 惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、

 刈り入れもわずかで、

 惜しまず豊かに蒔く人は、

 刈り入れも豊かなのです。


これは祈りにもあてはまる真理です。


何事につけ祈り、

いろいろな人のために執り成し祈ると、

私たちはその分、

神様の御業を多く体験します。


祈りの、種を蒔くのです。

蒔いておくのです。


そして神様が何をしてくださるか期待するのです。


絶対に、祈ったほうがいいと思います。


とにかく祈りの釣り糸を垂らすのです。

そして、水面に出ているウキの動きを見つめるのです。


僅かな動きかもしれない、

ちいさな変化かもしれない、

でも祈っている人には分かるのです。


神の御手がそれを動かしている。

神の息がそれを揺らしている、と。


祈りは、神様のお働きをキャッチするレーダーのスイッチを

カチッと入れることでもあります。


ですから、何も大げさに祈る必要はありません。


主よ、〇〇さんを覚えてください。

〇〇さんの腰の痛みを取り去ってください。

〇〇さんの生活をあなたが顧みてください。

〇〇さんの仕事が見つかりますように。

〇〇さんの祈りを聞いて、ご主人を癒してください。


祈ることを惜しまず、

ちいさなちいさな祈りを、重ねていく。

鍾乳洞の水滴のように。



【小さな祈り】


*あなたのちいさな祈りを今、

実際にささげてみてください。


必ず祈りに覚えたい人の「名前をあげて」、

シンプルに、簡潔に、求めていることを主に祈ってください。

その人を「神様の御前に置く」ようなイメージを持って。


「祈っていますからね」と伝えたのなら、

必ず、本当に祈ってあげましょうね。




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