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  • 執筆者の写真元気牧師

10月14日(金)



【聖句】


イエスキリストは、きのうも今日も

また永遠に変わることのない方です。


(新約聖書・ヘブライ人への手紙13章8節)




【黙想】


なぜか、ふとしたときに思い出す聖句なのです。


そしてそのたびごとに、

不思議に平安を与えられるのです。


主イエスは、変わらない。

その約束も、その御言葉も、御心も、

変わることはないということです。



私たちはしばしば、

神の恵みを見失います。

心に平安を失い、

主イエスが遠くにおられるように感じられることがあります。


しかしそのようなとき、

私たちは気づきたいと思います。


変わったのは神さまではなく、

私たちのほうです。


離れていったのは主イエスではなく、

私たちのほうです。


私たちはしばしば、

「神様、わたしと共にいてください!」と祈ることがあります。


この祈り、間違ってはいません。


でも、思い出してください。

イエスさまは天にお昇りになるとき、はっきりと約束してくださいました。

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と。


そして今日の聖句にはこうありました。

「イエス・キリストは、昨日も、今日も、また永遠に変わることのない方です」と。


主の約束は、変わらない。

だから、主イエスはいつも共におられるのです。

今日も。今この時も。


だとすれば、私たちはある意味ではもはや、

「主よ、共にいてください」と祈る必要はない、と言えるのかもしれません。


だってそうでしょう、

すでに、いつも共にいてくださるお方に、

「共にいてください!」とお願いすることになるわけですから。


むしろ祈るべきはこうです。

共に祈りましょう。



【小さな祈り】


主よ、

あなたがいつも私と共にいてくださることを信じて感謝致します。

どうか、わたしがあなたから離れることのないように助けてください。

どうか、わたしがあなたの約束を忘れてしまわぬように助けてください。

わたしが罪を犯してあなたを遠くに感じるとき、

わたしが御言葉を忘れてあなたの愛が分からなくなるとき、

あなたが私を呼んでくださいますように。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。




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