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  • 執筆者の写真元気牧師

1月9日(月)




【聖句】


胎児であったわたしを

あなたの目は見ておられた。

わたしの日々は

あなたの書にすべて

記されている

まだその一日も

造られないうちから。


(旧約聖書・詩編139編16節)



【黙想】


♪生まれる前から神様に

守られてきた友だちの

誕生日です、おめでとう♪


教会学校の誕生祝で

この歌を歌いながら、

子どもの頃の

誕生日のことを

思い出していました。


お店みたいにふわふわの

スポンジではない

手作り感満載の

バースデーケーキ。


歳の数だけロウソクに

火を灯し、照明を消して、

家族でこの歌を歌うのです。


小学校3、4年生くらいになると

なんだか気恥ずかしくて、

ふさげて耳をふさいだり

していました。


でも、正直に言います。

本当は、とても

嬉しかったのです。


わたしは幼心に、


 生まれる前から神様に

 守られてきた


この言葉がとても好きで、

不思議な安心感を

感じていたことを覚えています。


私は生まれる前から、

神様に守られていたんだ!



詩編139編の全体に

流れているのは、

小さな私を、

大きな神様の愛が覆っている、

小さな私が、いつも

大きな神様の御守りの内にある、

この喜びと、安心の音色です。


5節にはこんな言葉もあります。


 主よ、あなたはすべてを

 知っておられる。

 前からも後ろからも

 わたしを囲み

 御手をわたしの上に

 置いていてくださる。


安心しなさい。

主があなたを

囲んでいてくださいます。


どんなに敵に「包囲」されても

あなたは主に囲まれ、

主の右の手が

あなたの上にあるのです。


だから大きな大きな、

大きな神様に

あなたの一切を

委ねようではありませんか。



【小さな祈り】


*今日はぜひ、

詩編139編の前半部分を

味読してみましょう。



詩編139


主よ、あなたはわたしを究め

わたしを知っておられる。

座るのも立つのも知り

遠くからわたしの計らいを

悟っておられる。

歩くのも伏すのも見分け

わたしの道に

ことごとく通じておられる。

わたしの舌が

まだひと言も語らぬさきに

主よ、あなたは

すべてを知っておられる。

前からも後ろからも

わたしを囲み

御手をわたしの上に

置いていてくださる。

どこに行けば

あなたの霊から

離れることができよう。

どこに逃れれば、

御顔を避けることができよう。

天に登ろうとも、

あなたはそこにいまし

陰府に身を

横たえようとも

見よ、あなたは

そこにいます。

曙の翼を駆って

海のかなたに

行き着こうとも

あなたはそこにもいまし

御手をもってわたしを導き

右の御手をもって

わたしをとらえてくださる。


わたしは言う。

「闇の中でも主は

 わたしを見ておられる。

 夜も光がわたしを

 照らし出す。」

闇もあなたに比べれば

闇とは言えない。

夜も昼も共に光を放ち

闇も、光も、

変わるところがない。







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