【聖句】
わがたましいよ、主をほめよ。
そのすべてのめぐみを心にとめよ。
(旧約聖書・詩編103編2節)口語訳
【黙想】
普段、幼稚園の子どもたちのそばで
過ごしていると、
生活の中で子どもたちや先生が捧げる
お祈りの言葉が聞こえてきます。
わたしは子どもたちの祈りに
大げさでなく、
日々感銘を受けています。
子どもたちの祈りには、
不思議なチカラがあります。
ふしぎな魅力があります。
いろいろな点を指摘できますが、
一つ分かち合いたく思います。
子どもたちの祈りに
心惹かれるのはなぜだろう?
ある時、「あ、だからか」と
気づかされたことがあります。
子どもたちの祈りは、
そのほとんどが「ありがとう」、
つまり感謝の祈りなのです。
天にいらっしゃる神さま。
こんにちは。
今日もいっぱい遊べて
ありがとうございます。
おいしい給食を
ありがとうございます。
お茶も、ありがとうございます。
スープも、ありがとうございます。
○○も、ありがとうございます。
□□も、ありがとうございます。
・・・
「ありがとう」ばかりの祈り。
その日、一日の中で
与えられた感謝、
目の前の恵みへの感謝、
まさに
「主のすべてのめぐみを心にとめよ」
との聖句の通りなのです。
だから彼らの祈りは
一味違うんですね。
兄弟姉妹。
どうでしょう、
今日は「ありがとう」だけの祈りを
ささげてみませんか。
たくさんの「ありがとう」を、
神様にささげましょう!
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