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執筆者の写真元気牧師

9月17日(土)



【聖句】


神に従う人は待ち望んで喜びを得る。


(旧約聖書・箴言10章28節)



【黙想】


尊敬する牧師の一人、

小島誠志先生(現・愛媛県久万教会牧師)と数年前に出会ったとき、

先生から贈っていただいた聖句が箴言のこの御言葉でした。


ブルーブラックの太字の万年筆で、

小島先生の人柄がにじみ出るようなおだやかな筆致で、

迷うことなく書いてくださったこの御言葉。


試練の日々を、

主よ、いつまで…と嘆きたくなるような時を過ごしていた私にとって、

この主の御言葉の約束は、

乾いたプランターの土が音をシュワシュワと立てて水を吸い込むかのごとくに、

わたしの心に浸み込んできました。


私たちは待ち望むのです。

その結果は、開けてみなければ分からない、

どっちに転ぶか分からない。


そうではありません。


私たちは待ち望んで、

「喜び」を得るのです。主の御手から。


あなたは、喜びへと向かっている。

たとえ今、どのような状況であっても、

あなたは喜びへと向かっています。


だから待ち望む。

待ち望んで、喜びを得る日が必ず来る。


その日を信じて、

ただ今日だけを生きる。



【小さな祈り】


主よ、救いの神よ。

私たちに喜びを与えることを望まれ、

喜びを与えることができる唯一の方。

私は信じます。

私は今、確かに喜びへと向かっていることを。

たとえこの目にそれが見えなくても、

たとえこの耳にその音が聞こえなくても、

あなたは私を導いて、

その日へと向かわせてくださっています。

今、あなたの御言葉につかまって、

信仰を告白し、祈りを捧げます。

主よ、どうぞ聞いてください。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。


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