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【聖句】
神よ、あなたは、
太陽と光を放つものを備えられました。
昼はあなたのもの、そして夜もあなたのものです。
(旧約・詩編74:16)
【黙想】
明るい昼も、暗い夜も、
主のものなのだと聖書は告げています。
すぐあとの17節には、
「夏と冬を造られたのもあなたです」と記されています。
良いときもあるでしょう。
しかし良いときばかりではなく、
夜の闇の中を歩む日も、
冬の寒さの中でうずくまる日もあります。
でもそのどちらのときも、
私たちは変わらずに主の御手のうちにある。
主の御手のうちにある夜を、
主の御腕に抱かれている冬を、
私たちは過ごすのです。
一人で耐え忍ぶ夜、
孤独に震える冬はつらいものです。
でも、主と共に夜を越え、
主を呼ばわりながら冬を耐え忍んだ人だけが、
主と共に迎える夜明けの美しさを、
雪解けの喜びを、
味わうことができるのです。
詩編30編にはこう約束されています。
泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。
共に信じて生きよう。今日も。
【小さな祈り】
天の父なる神さま。
この夜も、あなたの御手のうちにあるのですね。
この冬も、あなたのご支配のうちにあるのですね。
わたしが知るべきなのは、
きっと、ただこのことだけで良いのです。
夜明けはいつか、
雪解けはいつか、
いつこの涙が歌になるのか、
それはあなたがちゃんとご存じです。
この暗闇の中にいるうちに、
あなたの光を再び見出させてください。
この冬の去らぬうちに、
あなたの愛のあたたかさをもう一度味わわせてください。
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*あなたの言葉で祈ってください。
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アーメン。
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