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執筆者の写真元気牧師

8月31日(水)



【聖句】


神よ、あなたは、

太陽と光を放つものを備えられました。

昼はあなたのもの、そして夜もあなたのものです。


(旧約・詩編74:16)




【黙想】


明るい昼も、暗い夜も、

主のものなのだと聖書は告げています。


すぐあとの17節には、

「夏と冬を造られたのもあなたです」と記されています。


良いときもあるでしょう。

しかし良いときばかりではなく、

夜の闇の中を歩む日も、

冬の寒さの中でうずくまる日もあります。


でもそのどちらのときも、

私たちは変わらずに主の御手のうちにある。


主の御手のうちにある夜を、

主の御腕に抱かれている冬を、

私たちは過ごすのです。


一人で耐え忍ぶ夜、

孤独に震える冬はつらいものです。


でも、主と共に夜を越え、

主を呼ばわりながら冬を耐え忍んだ人だけが、

主と共に迎える夜明けの美しさを、

雪解けの喜びを、

味わうことができるのです。


詩編30編にはこう約束されています。

泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。

共に信じて生きよう。今日も。



【小さな祈り】


天の父なる神さま。

この夜も、あなたの御手のうちにあるのですね。

この冬も、あなたのご支配のうちにあるのですね。

わたしが知るべきなのは、

きっと、ただこのことだけで良いのです。

夜明けはいつか、

雪解けはいつか、

いつこの涙が歌になるのか、

それはあなたがちゃんとご存じです。

この暗闇の中にいるうちに、

あなたの光を再び見出させてください。

この冬の去らぬうちに、

あなたの愛のあたたかさをもう一度味わわせてください。

*あなたの言葉で祈ってください。

アーメン。



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