• 元気牧師

8月2日(火)



***御言葉を受けとる前に、静まって心の備えを***



【聖句】


神は言われた。

「光あれ。」

こうして、光があった。


(旧約・創世記1:3)



【黙想】


これはキリスト者の方にとっては、

言わずと知れた聖句ではないかと思います。



『創世記』第一章が編纂されていた時代。

それはイスラエルの民の歴史上、

もっとも困難で、悲しみと痛みの満ちた時代でした。


主なる神からの離反。

国の霊的荒廃。

そこに、バビロニア帝国による攻撃と支配。


その結果、エルサレム神殿は焼け落ち、

都は瓦礫となり、

主だった人々は捕囚としてバビロンに連行されてしまいました。


遠い異国の地バビロンで暮らしていた人々にとっても、

荒れ果てた祖国に残った人々にとっても、

その時代と状況はまさに「闇」であり「混沌」だったのです。


そのような時代に、

そのような暗黒の中で、

イスラエルの民はどうしたでしょうか。


圧倒的な軍力に睨まれ、

壮大な異教の神々の偶像に見下ろされながら、

彼らは、神の言葉に立ち返ったのです。

神の言葉の記録をまとめる作業に集中したのです。

この世界はどのように造られたか。

天地万物をご支配しておられるのは誰であるか…。


原点に帰るなどと言えば手垢のついた言葉ですが、

彼らは本当の意味で原点に帰ろうとしたのです。


その中で彼らは、

天地創造の出来事の中に

創造主の第一声の中に、

自分たちへの希望の言葉を聞きとったのです。


分厚い聖書の1ページ目。

書き出しの言葉はこうです。

初めに、神は天地を創造された。 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、 神の霊が水の面を動いていた。 神は言われた。「光あれ。」

自分たちが目の当たりにしている現実と重なり合うような原初の状況の中で、

神が宣言された言葉を聞きとったのです。

「光あれ!」と。


そしてそこには、光が生じました。

こうして、光があった。

兄弟姉妹。

バビロン捕囚の人々は、

破壊と荒廃、

悲しみと痛みの中で

神の言葉に立ち返りました。


そして自分たちの目の当たりにしている最悪の現実をも

御手のうちに支配しておられる

天地万物の主を再発見しました。


その神が、闇と混沌に、光と秩序を与えてくださることを見いだしました。


「光あれ!」

これは、彼らへの言葉でもあったのです。


そしてこれは、

あなたへの言葉であり、

あなたの現実に向かう主の宣言でもあります。


いま、苦しみの中にありますか。

いま、試練の淵にいるのですか。


神の言葉に駆け込むのです。

神の言葉を受けとるのです。


そして再発見してください。

天地の造り主であり、

すべてをご支配しておられる方が、

あなたの神であるということを。


そしてその方が、あなたを愛し、

あなたの人生を再創造しようとしておられることを信じ、

信仰を働かせ、

声を出して、次の言葉を告白してください。

わたしの助けは来る。 天地を造られた主のもとから。


【小さな祈り】


主よ、

あなたは闇と混沌に向かって、

今でも、

「光あれ」と命じてくださるのです。

あなたがもう一度、

わたしの人生を創り出してくださるのです。

あなたの御言葉によって。

あなたの光のなかに。


どうか主よ、

わたしがあなたの聖なる御言葉に駆け込み、

打ち砕かれた心で御旨を受けとることができるよう

聖霊によって私を教えてください。

*続けてあなたの言葉で祈ってください。

アーメン。


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