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8月14日(月)

執筆者の写真: 元気牧師元気牧師



【聖句】


目を高く上げ、誰が天の万象を創造したかを見よ。


(旧約聖書・イザヤ書40章26節)



【黙想】


「上を向くだけ健康法」っていうものがあると聞いたことがあります。

内容までは分かりませんが、なんとなく想像がつきます。


以前何かの本で、

人間は上を向くだけで元気になるようにできている、

と読んだことがあります。それとちょっと重なる気がします。


聖書の時代の人々は、

目をあげて、雄大な山々を仰ぎ、

目をあげて、満天の星空を仰ぎ、

目をあげて、天地万物を想像なさった方を思い巡らしたのでしょう。


聖書の人々のこととは少し話がずれますが、

小学生のころに「星と星座」みたいな授業があって、

○○のように見えるから○○座、って習ったとき、

クラスのみんなが言いました。


「ぜんぜん○○に見えないじゃん」って。


そのとき私は思いました。

星々をつないだこの線が、まるで○○のようだと思えてくるくらい、

そしてそこから物語が思い浮かんでくるくらい、

きっと昔の人たちは毎晩のように星空を見上げていたんだろうな、と。



最後に夜空をゆっくり見上げたのはいつだろう。

月の明るさにおどろき、

雨の森の命みなぎる空気を肺いっぱい吸い込み、

夕焼けの茜色に胸躍らせたのはいつのことだろう。


聖書を開くことと同じように、

わたしたちは目を高くあげて天の万象を仰ぎ、

創造主である主の偉大さに思いを潜めるときも大切です。



この台風と一緒にチリやホコリが去って行ったあと、

澄んだ夜空を仰いでみては。

















 
 
 

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