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  • 執筆者の写真元気牧師

7月3日(日)




【聖句】


そこで、彼らはイエスを舟に迎え入れようとした。

すると間もなく、舟は目指す地に着いた。


(新約聖書・ヨハネによる福音書6章12節)




【黙想】


昨日の礼拝説教の一節から。



今日の聖書の箇所は、

大変不思議な言葉で終わっています。


21節。

そこで、彼らは

イエスを舟に迎え入れようとした。

すると間もなく、

舟は目指す地に着いた。



そこで彼らは

イエスを舟に迎え入れた。

そして舟は目指す地についた、

・・・ではないのです。


そこで彼らは、

イエスを舟に迎え入れようとした。



原文のギリシャ語のニュアンス的には、

さっきまで、一生懸命に風と戦い、

闇に抗い、

舟にしがみついていた彼らが、


今度は、

水の上におられるイエスさまを、

一生懸命、熱心に、

迎え入れようとした、というのです。


確かに、

海が荒れているのですから、

イエスさまを舟にお乗せすることは

簡単ではなかったと思います。


彼らは、嵐の中で必死になって、

イエスさまを迎え入れようとした。


イエスさまを迎え入れることに

必死になっていたら、

そうこうしているうちに、

気づいたら、

もう目指す地についていた。


イエスさまを迎え入れることに

必死になっていたら、

知らぬ間に、

雨も風も、夜の海も、

越えることができていた、

というのです。



とても不思議な書かれ方ですが、

私たち信仰者にとって

最も大切なことが示されています。



兄弟姉妹。


弟子たちはそれまでも必死でした。


必死に風に抗い、

必死に闇と戦っていたのです。


しかしそこには勝利はありませんでした

むしろもがくほどに

恐れは増し、

自分たちの舟が

木の葉のように思えてきたのです。



しかし彼らは、

主イエスの御声を聞いた。

「わたしだ。恐れることはない!」


そして今度は、主イエスを

自分たちの舟に迎え入れることに

必死になりました。


どうぞイエスさま、

お乗りください!と手を伸べた。



 ああどうすればイエスさまを

 お乗せできるだろう、

 よし、みんな舟のこちらに移動して、

 縁をさげて、

 進む必要はないんだから

 帆はおろせ、

 不要な積み荷は捨てて、

 ヤコブとヨハネはこっちから、

 ペトロとトマスは反対から。


そして必死にイエスさまに手を伸ばす。

主よ!!



そうこうして

ようやくイエスさまをお乗せして、

目をあげたら、

もう目指す地がすぐそこだった、と。



これが私たちのあり方です。


逆風はあるのです。

波もあるのです。

闇の中を小さな舟で行くのです。


だからこそ私たちは、

イエスさまをお乗せすることに

一生懸命でありたい。



「イエスさま、助けてください!」


もちろん、これも大切な祈りです。

ども、主イエスはもうすでに、

そこにおられるのです。


私たちはあまりにも

波や風ばかり

見ているのでありませんか。



そんな私たちの顔を掴んで、

私を見なさい、私がいる、

恐れることはない、

と主イエスはいわれます。


あなたにも、主は今朝、

同じように言われるのです。





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