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執筆者の写真元気牧師

6月14日(水)




【聖句】


静まれ、

私こそが神であると知れ。


(旧約聖書・詩編46編11節)

 聖書協会共同訳



【黙想】


全国連合長老会の会議冒頭、

開会の祈りの際に

議長の藤掛順一牧師が

詩編46編を朗読されました。


いつも時宜にかなった

聖書の箇所を御言葉を

朗読される藤掛先生が、

今日、詩編46編を読まれたのには

秘められた思い、願い、祈りが

あったに違いないと思います。


静けさの中で

切々と読まれた御言葉から

私は、主の御思いと約束とを

ひしひしとと感じました。


普段教会で用いているのとは違う

新しい「聖書協会共同訳」の言葉で

読み上げられたのも

耳に新鮮に届いた理由だったと

思います。

兄弟姉妹、

聖書協会共同訳の詩編46編を

ここに載せます。

ぜひとも、

・心をこめて、

・声に出して

・自分の魂に聞かせるように

読んでみてください。




神は我らの逃れ場、
我らの力。
苦難の時の傍らの助け。

それゆえ私たちは恐れない
地が揺らぎ
山々が崩れ落ち、
海の中に移るとも。
その水が騒ぎ、沸き返り
その高ぶる様に山々が震えるとも。

川とその流れは神の都に
いと高き方の聖なる住まいに
喜びを与える。
神はその中におられ、
都が揺らぐことはない。
夜明けとともに、
神は助けをお与えになる。

すべての民は騒ぎ、
もろもろの王国は揺らぐ。
神が声を出されると、
地は溶け去る。

万軍の主は私たちと共に。
ヤコブの神は我らの砦。
来て、主の業を仰ぎ見よ。
主は驚くべきことを
この地に行われる。

地の果てまで、戦いをやめさせ
弓を砕き、槍を折り、
戦車を焼き払われる。

「静まれ、
 私こそが神であると知れ。
 国々に崇められ、
 全地において崇められる。」

万軍の主は私たちと共に。
ヤコブの神は我らの砦。


アーメン。


私個人としては、

朗読を聞きながら


「静まれ、

 わたしこそ神であると知れ。」


この一句が特に心に

染みました。

「静まれ」と、

主は言われます。


ある聖書では、

「やめよ」とも訳されていました。

「静まれ、やめよ。」


主はこの世界に向かって、

語りかけ、命じてられます。

主はこの私に向かって、

語りかけ、命じておられます。


「静まれ、やめよ。

 わたしこそ神であると知れ。」








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