【聖句】
わたしたちは主のもの、その民
主に養われる羊の群れ。
(旧約聖書・詩編100編3節)
【黙想】
昨日まで、
日本基督教団中部教区総会に
出かけていました。
名古屋の中心部、
栄のど真ん中にある
名古屋中央教会の礼拝堂に、
200名のキリスト者たちが集い、
開会礼拝をもって会議が始まりました。
礼拝で歌った讃美歌は、
『讃美歌21』の358番でした。
少し長いですが歌詞を載せてみます。
ぜひ味わいながら読んでください。
1 小羊をば ほめたたえよ!
妙なる歌声 天に満ちて。
神の民よ、恵みの主に
栄えの冠を ささげ歌わん。
2 主なるイェスを ほめたたえよ!
我らの苦しみ 負いしイェスを。
十字架の血の 救いの主に
栄えの冠を ささげ歌わん。
3 いのちの主を ほめたたえよ!
死をほろぼしたる 力の主を。
神の民よ 復活の主に
栄えの冠を ささげ歌わん。
4 主なるイェスを ほめたたえよ!
すべてを治める 支配の主を。
とわにいます 平和の主に
栄えの冠を ささげ歌わん。
満堂の会衆と共に、
「神の民よ、歌え!!」と宣言し、
十字架と復活の主、
全世界を治めるイエス・キリストを
ほめたたえる―。
わたしはとても感動を覚えました。
その礼拝で読まれた聖書の箇所。
イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
私たちの主イエス・キリストは、
天と地の一切の権能を授けられた方。
そのお方から「友」と呼ばれ、
そのお方の御名によって
祈ることができる幸いと力強さ。
200人の会衆と讃美しながら、
わたしは「全世界の神の民」と一緒に
讃美している姿を想像していました。
世にいる何十億の人々と共に、
いや、既に天に移された
おびただしい証人の群れたちも共に、
主をほめ歌う。
もの凄いだろうな、と。
私たちの一回、一回の礼拝は、
人間的には小さな集まりでしょう。
しかし忘れてはなりません。
私たちは数えきれない神の民と共に
歌う者であること。
私たちは、
その神の民の一員であり、
その神の民に連なる群れであるということ。
ああ、神の民よ!!
*英語版ですが、
満堂の会衆が歌う「こひつじをば」を
ぜひ視聴してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=s7OCs0d_4vM
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