【聖句】
主はわが岩、わが城、
わたしを救う者、
わが神、わが寄り頼む岩、
わが盾、わが救の角、
わが高きやぐらです。
(旧約聖書・詩編18編2節)[新改訳]
【黙想】
この聖句の前後もあわせて
読んでみましょう。
わが力なる主よ、
わたしはあなたを愛します。
主はわが岩、わが城、
わたしを救う者、
わが神、わが寄り頼む岩、
わが盾、わが救の角、
わが高きやぐらです。
わたしはほめまつるべき
主に呼ばわって、
わたしの敵から救われるのです。
この神こそ、
その道は完全であり、
主の言葉は真実です。
主はすべて寄り頼む者の盾です。
主のほかに、
だれが神でしょうか。
われらの神のほかに、
だれが岩でしょうか。
主なる神様に向かって
あらん限りの賛辞と
信頼を申し上げる、
とても熱い信仰の言葉
だと思います。
これは讃美であり、
信仰の告白です。
讃美もまた、祈りです。
告白もまた、祈りです。
「願い」だけが祈りなのでは
ありません。
私たちの祈りが、
もっともっと讃美的になり、
もっともっと告白的なものと
されますように。
冒頭の一句でもいい。
わが力なる主よ、 わたしはあなたを愛します。
このような愛の告白が
私たちの祈りの中に
あったでしょうか。
100回に1回でも、
主に向かって
「愛しています」と告白
したことがあるでしょうか。
祈りが本当に、
物言わぬ偶像相手ではなく
ご人格をもった神様への
語りかけであるなら、
祈りはもっと
血の通った、
みずみずしい言葉になります。
ぜひ、今日の聖句、
前後の言葉も含めて、
何度か声に出して
読んでみてください。
祈りが、
私たちの祈りが、
変えられますように・・・。
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