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4月7日(金)

執筆者の写真: 元気牧師元気牧師


【聖句】


声をあげ、

主に向かって叫び

声をあげ、

主に向かって

憐れみを求めよう。

御前にわたしの悩みを注ぎ出し

御前に苦しみを訴えよう。


(旧約聖書・詩編142編2-3節)



【黙想】


聖金曜日。

主イエス・キリストが

十字架の上で何度も

「大声で叫ばれた」お姿を

心に留めたく思うのです。


後にヘブライ人への手紙は

このように記しました。


 キリストは、

 肉において生きておられたとき、

 激しい叫び声をあげ、

 涙を流しながら、

 御自分を死から救う

 力のある方に、

 祈りと願いとをささげ、

 その畏れ敬う態度のゆえに

 聞き入れられました。

 キリストは

 御子であるにもかかわらず、

 多くの苦しみによって

 従順を学ばれました。

 (ヘブライ人への手紙5:7,8)



激しい叫び声と涙―。

神の御子にもかかわらず、

ではありません。

神の御子だからこそ、

主イエスは父なる神の

御懐に涙を注ぎ、

泣き叫ぶことができたのです。


助けを必要としているのに

いつものような

スマートなお祈りに終始する。


それでよいのでしょうか。

私たちは本当に

主なる神様に訴えているでしょうか。


イエスさまは、

求めよ、さらば与えられんと

約束してくださったのです。


私たちはもっと

求めねばなりません。

もっと求めてよいのです。


声をあげて。


兄弟姉妹。

声を出すことの大切さを、

私は何度でも強調したい。


声を出して歌うように、

声を出して

祈ってください。


必要を感じたなら、

大声を出して、

叫び祈ってください。


何か大切なものが

流れ出しますから。




 
 
 

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