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  • 執筆者の写真元気牧師

4月10日(水)




【聖句】


ところが、ほかの種は、良い土地に落ち、

実を結んで、あるものは百倍、

あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。


(マタイによる福音書13章8節)



【黙想】


イエスさまの「種まきのたとえ」の一節です。


この御言葉の直前には、

実を結ばない三つの土地について記されています。

道端。石地。茨の地。


この中で、一見将来有望に見えるのは、

「石地」に落ちた種の様子です。


イエスさまはこうおっしゃいました。

・・・・

ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、

そこは土が浅いのですぐ芽を出した。

・・・・


御言葉を聞いて、すぐに芽を出す。

「お!いいじゃん!」と思います。


ただ、主の御言葉はこう続くのです。

・・・・

しかし、日が昇ると焼けて、

根がないために枯れてしまった。

・・・・


根がない。

御言葉が根付かない。


なるほど。


種が地中深くに根を張り巡らすように

御言葉が私たちの血となり肉となることが大切なのですね。


そしてそのためには、

御言葉に「服従」するという

ある場合には気の進まないことも引き受けねばなりません。


ある人は言いました。


主の御業を目撃し、信仰が成長するための鍵は、

信じることよりも、服従することだ。


「え?信じているから服従するんじゃ?」って思いますよね。

確かにそうなのです。


でもこの人が言いたいのは、

自分がこの聖句の約束を信じられるから従う、やってみる、っていうことではなくて、

この聖句は神様の御言葉なのだから、

自分が「信じられない!」って思っても服従するんだ、

やってみるんだ、っていうことだと思います。


もう少し柔らかく言い換えれば、

「たとえ気が進まなくても、気に入らなくても、

御言葉に従うことで見えてくるものがあるよ」っていうことでしょう。



以前、この種まきのたとえのうち、

「すぐに芽を出した石地」について

こんな言葉を読んだことがあります。


・・・

根が張らない石地とは、御言葉を聞くと、喜んで受け入れるが、

困難や迫害が起こるとすぐにつまずいてしまう人のことである。

熱しやすく冷めやすい。

瞬間的に燃える感情は消えるのも早い。

このような人は、御言葉を信じたのではなく、

ただ気に入っただけで、自分の都合が悪くなると捨ててしまうのである。

・・・



御言葉を信じたのではなく、

ただ気に入っただけ・・・。


なんて痛烈な言葉でしょう。


石地は誰だ?!?ではなく、

私たち誰しもの心のうちに、

このような「石地」的な心があるのではないでしょうか。


その言葉が気に入ったから、

受け入れる、聞き従うのではない。


あのペトロのように、

「しかし、御言葉ですから」と言って従うこと、

こう言ってよければ「言われた通り、やってみる」ことによって、

私たちは御言葉の真実、神の国を目撃するのです。


「主よ、わたしは良い土地でしょうか?!」ではなく

「主よ、わたしを良い土地にしてください」

「わたしは良い土地になりたいです」って、

素直に祈りたく思います。


30倍、60倍、100倍の実りを見るために!!

(見たい!見たい!見たい!)




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