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執筆者の写真元気牧師

3月1日(水)



【聖句】


ユダとエルサレムの住民よ、

聞け。あなたたちの神、

主に信頼せよ。

そうすればあなたたちは

確かに生かされる。


(旧約聖書・歴代誌下20章20節)



【黙想】


周辺国に攻め込まれ

絶対絶命の危機に陥った際、

ユダの王ヨシャファトは

国中の民らと一緒になって

必死に主に祈りました。


そして、

「堅く立って、

主があなたたちを救うのを見よ。

恐れるな。おじけるな」との

主の御言葉をいただくと、

その御言葉を固く握って、

出陣していきました。


その際、王は、

民に向かって叫びました。


 あなたたちの神、

 主に信頼せよ。

 そうすればあなたたちは

 確かに生かされる。


主に信頼する。

それはたぶん、

単なる「心の持ちよう」

だけではないと思うのです。


主への信頼は、

具体的な行動になって

あらわれる。


ヨシャファト王この後、

民と共に相談して、

一つの決断をしました。


それは驚くべき「行動」でした。


 彼は民と協議したうえで、

 主に向かって歌をうたい、

 主の聖なる輝きを

 たたえる者たちを任命し、

 彼らに軍隊の先頭を進ませ、

 こう言わせた。

 「主に感謝せよ、

 その慈しみはとこしえに。」


丸腰で讃美を歌う

聖歌隊を先頭にして

大軍に向かっていく。


普通では考えられないような

行動です。


ヨシャファトは、

心の中で主を信頼していた

だけではなく、

その信頼を具体的な

行動で表しました。


ここが大切だと思います。


最初は大それたことでなくても

良いのです。

たとて小さなことであっても

主を信頼して行動する。


信仰告白=言葉+行動。


このことを

心に留めたいと思います。



【小さな祈り】


主よ。

あなたへの信頼を

行動であらわした

ヨシャファト王の姿。

あなたは彼の信仰告白に応え

あの大軍に

戦わずして勝利する奇跡を

お与えくださいました。

主よ。

わたしはどうしても

あなたに信頼すると

申し上げながら、

自分の力で、己の剣で

打ちかかろうとしてしまいます。

どうか剣を捨て、

力を打ち捨て、

あなたへの信頼を

あなたへの捧げものとして

御前に供えることを

得させてください。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。








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