【聖句】
神の国とその義とを
まず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、
これらのものは
すべて与えられます。
だから、
あすのための心配は無用です。
(新約聖書マタイによる福音書6章33-34節)[新改訳聖書]
【黙想】
結局、結局、
最後はいつもこの約束に
立ち帰ってくるのです。
たくさんの不足がある。
どうなっていくんだろうと
いう恐れや不安が
いっつも尽きない。
先々を考えれば
考えるほどに、
黙り込んでしまう。
寝込みたくなる。
逃げ出したくなる。
何をすればいいんだろう。
一体なにから手を
つければいいんだろう。
答えは見つからず、
考えることをやめる。
考えることを
ただ先延ばしにする。
先延ばしにしただけですから
不安や恐れは
心の内で長時間熟成され、
漬け込まれて、
発酵食品のようになる・・・。
兄弟姉妹。
問題が複雑であればあるほど、
至極単純な真理に
立ち帰ろうではありませんか。
神の国とその義とを
まず第一に求めなさい。
そうすれば、
それに加えて、
これらのものは
すなわち、
あなたに必要なものは
すべて与えられます。
だから、
あすのための心配は無用です。
ただただアーメン。
神様が与えてくださるもの、
神様が開いてくださる道を、
あなたが
掴み取ろうとしなくていい、
あなたがこじ開けようと
しなくていい。
だいじょうぶ。
落ち着いて、
第一のものを第一に。
礼拝どころではないときほど
礼拝にすべてを注ぎ出す。
今日は日曜日。
主の日の礼拝の日。
神の国とその義を、
まず第一に求めるために、
週の初めの日の朝、
あなたはどこで
何をしますか。
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