【聖句】
天に輝くあなたの威光をたたえます
幼子、乳飲み子の口によって。
(旧約聖書・詩編8編2,3節)
【黙想】
昨夜の山田教会キャンドルサービス。
多くの方々が来会されましたが、
今年はお父さんお母さんと一緒に幼稚園の子どもたちが
たくさん来てくれたのが印象的でした。
きよしこのよるに、もろびとこぞりて。
幼稚園でも歌ったことのある讃美歌になると、
大人たちの歌声とともに屈託のない子どもたちの声が合わさります。
私にとっては、
素晴らしい四部合唱よりもどんな完璧なハーモニーよりも
喜び深い、慰め深い、歌声でした。
自分が歌える讃美歌を、
嬉しそうに、楽しそうに、誇らしげに、真っすぐに。
天にいますイエスさまが、
目を細めて聴いていてくださっている御姿が心に浮かびました。
主が喜び受けてくださる贈り物ってなんでしょうか。
あまり歌われないクリスマスの讃美歌かもしれませんが、
讃美歌118番の歌詞を思い出しました。
たぐいあらぬ宝さえ
たてまつるに足らねど
まずしき身のほめうたを
主はよろこびうけまさん。
祈りも、讃美も、子どもたちのように。
大人が子どもに教えるのではなく、
大人が子どもから何かを教わる日。
それが、クリスマスの夜なのかもしれません。
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