top of page
  • 執筆者の写真元気牧師

12月21日(木)



【聖句】


恵み深い主に感謝せよ

慈しみはとこしえに。


(旧約聖書・詩編136編1節)



【黙想】


詩編136編は、

「主に感謝せよ」という言葉が

繰り返し、繰り返し、何度も出てくる詩編。

教会学校の礼拝でこの詩編を交読するとき、

子どもたちが「おんなじ言葉ばっか!」って思わずつぶやくくらいです。


主に感謝せよ。

分かり切った、当たり前のことのように思います。


しかし私たちの祈りの中に出てくる感謝のなんと少ないことか。

レシピ本に出てくる「最後に塩を一つまみ」くらいのものでしょう?


幼稚園の子どもたちの祈りを聞いていると、

ほとんどが「ありがとう」なのです。感謝なのです。

一方、私たちの祈りは、ほとんどが「お願い事」です。



わたしは昨日の朝、祈っているときに、

不思議と、

主に感謝するようにと導かれました。

もっともっと主に感謝するようにと。


そして、これまで与えられた恵みを数えつつ、

一つ一つをあらためて主に感謝しました。


そして一つ一つを主に感謝するごとに

心のうちに平安が訪れるのを感じました。


もちろん、平安が欲しいから感謝する、

っていうのはちょっと違うと思います。

祈りは「テクニック」ではありませんからね。


でも事実、主への感謝は主にある平安をもたらします。

感謝は、主への信頼を呼び起こすからです。


ですから、私たちは苦しい時こそ感謝したい。

・・・・

恵み深い主に感謝せよ

慈しみはとこしえに。

・・・・

信仰者にとってこれは、能天気な言葉ではありません。

霊的な戦いの香りのする言葉です。


そして、感謝と讃美は間違いなく、

その戦いに欠かせない武器なのです。


さあ、感謝しよう。







閲覧数:22回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page