【聖句】
まことに、
私のいのちの日の限り、
いつくしみと恵みとが、
私を追って来るでしょう。
(旧約聖書・詩編23編6節[新改訳])
【黙想】
ダビデはまっすぐに告白します。
自分の人生の日々、
いつどんなときも、
いつまでも、
神さまの恵みと慈しみが
わたしを追いかけてくる。
なんと幸いなことでしょうか。
わたしは、新約聖書の
使徒ヨハネのことを
思い出しました。
彼はヨハネ福音書の13章で
自分自身のことを
「イエスの愛しておられた弟子」と
呼んでいます。
イエスさまの愛を
まっすぐに、無邪気に
信じ切っている様に、
羨ましさを通り越して
愛おしささえ感じるほどです。
我が人生、いつのときも、
主の慈しみと恵みが
わたしを追いかけてくる!
と告白したダビデ。
自分自身を
「イエスの愛しておられた弟子」
と言ってのけるヨハネ。
彼らに共通していることは、
主ご自身との距離の近さ。
親密さです。
わたしたちは
信仰の強さとか、
大きさ、深さというものばかりを
問題にしますが、
もしかすると一番大切なことは、
主との「近しさ」かもしれません。
そうだとすれば、
次のように祈ってはどうでしょうか。
【小さな祈り】
愛する主よ。
わたしはあなたを知りたいです。
あなたともっと
親密な間柄になりたいです。
あなたと個人的に交わり
多くの時を共にし、
あなたの好みを知ったり
あなたのビジョンを
見せていただいたりしたいです。
どうか主よ、
あなたと過ごす一日が
千日に勝る恵み、
ということを
わたしにも味わわせてください。
あなたの御名を呼ぶことを
どんな歌を口ずさむよりも
喜びとすることが
できますように。
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*あなたの言葉で祈りましょう。
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アーメン。
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