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執筆者の写真元気牧師

11月4日(土)



【聖句】


ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。

命のある限り、主の家に宿り

主を仰ぎ望んで喜びを得

その宮で朝を迎えることを。


(旧約聖書・詩編27編4節)



【黙想】


ある歌謡曲の歌詞を思い出しています。

まだ小学校にあがったばかりの頃の歌ですからなぜ覚えているのか分かりません。

たぶん、親が聞いていたのかもしれません。


 時の流れに 身をまかせ  あなたの色に 染められ  一度の人生それさえ

 捨てることもかまわない  だからお願い そばに置いてね  いまはあなたしか 愛せない


幼心に、すごい歌だな、

すごいなこの人、って感じていたのを覚えています。



わたしは詩編27編の言葉を読んでいて、

なぜかこの歌詞を思い出しました。


この詩編もまた、ダビデが主への熱く一途な愛を告白している言葉です。

特にこの4節。

一途さ、けなげさ、子どものように澄んだ瞳で主を見つめている姿を思わされます。


・・・・

ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。

命のある限り、主の家に宿り

主を仰ぎ望んで喜びを得

その宮で朝を迎えることを。

・・・・



主がわたしの光、わたしの救い、命の砦です!と告白したダビデが、

「だから、主よ、お願いです。

あなたのそばにいさせてください。

わたしをあなたのそばに置いてください。

あなたがわたしのすべてなのです。

これがわたしのたった一つの願いなのです」と祈っている。


ダビデをテレサ・テンと比べるのはどうかと思いますが、

でも、わたしは同じ響きを感じます。



ちなみに、テレサ・テンの「テレサ」って、

マザー・テレサにちなんだ自分のクリスチャンネームなんですってね。


なるほど。当時父がこの曲を聴いていたとしても頷けます。








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