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執筆者の写真元気牧師

11月12日(土)




【聖句】


あなたがたがわたしを

選んだのではない。

わたしがあなたがたを選んだ。


(新約聖書・ヨハネ福音書15章16節)



【黙想】


迷ったら、この聖句に

立ち返ってください。


わたしの選択には

間違いだってあるでしょう。


人間の決断だけだったら

覆されることだってあるでしょう。


相応しいか、

相応しくないか、

という二択だったら、

間違いなく

「相応しくない」のほうでしょう。


でも、そんな私たちを

主イエス・キリストが選んでくださった。


「わたしがあなたがたを

 選んだのだよ」とおっしゃる。


神の選択は間違わず、

神の判断はひっくり返せません。


「わたしなど、

 ふさわしくないです。」


「何かの間違いです。」


そう言いたくなる気持ちは分かります。

私も、毎分毎秒、

そんな思いと戦っています。


でも、考えてみれば

単純明快なこと。


神様は間違わない。

判断をミスしない。


ならば、

私やあなたが選ばれたのは

間違いじゃない。


私達が

「自分の段取り」

「自分の野望」

「自分の理想」

を脇に置くことさえできれば、

私達はどんなことがあっても

「神様には

 何かお考えがあるのだ」と

平安でいることができるのです。


その時、

今日の聖句の続きの言葉もまた

分かるようにされていくはずです。


あなたがたが
わたしを選んだのではない。
わたしがあなたがたを選んだ。
あなたがたが出かけて行って
実を結び、
その実が残るようにと、
また、わたしの名によって
父に願うものは何でも
与えられるようにと、
わたしがあなたがたを
任命したのである。

神の目的に生きようとするとき、

その目的遂行のために

必要なものを求めるなら

それは必ず与えられる。


祈りが聞かれる、という

体験も加速度的に

増していくことでしょう。



兄弟姉妹。


いろいろあるシュウキョウの中から

自分がキリスト教を選んだ。


そうではありません。


キリストが、

あなたを選ばれたのです。


最後の最後でものをいうのは、

選ぶ誇りよりも

選ばれた喜びです。



【小さな祈り】


主よ。

あなたがわたしを

お選びになりました。

もう「なぜ?」とは尋ねません。

「何のためでしょうか。」

「あなたの望まれることを

 示してください。」

これがわたしの祈りです。

物事がうまくいかないとき、

あなたが別のことを

考えていらっしゃるのではないかと

行きたい場所に行けないとき

あなたが別の場所に

連れて行こうとしているのではないかと

あなたのことを思い出させてください。

*あなたの言葉で祈りを続けましょう。

アーメン。







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