• 元気牧師

10月28日(金)



【聖句】


あなたの慈しみは命にもまさる恵み。

わたしの唇はあなたをほめたたえます。


(旧約聖書・詩編63編4節)



【黙想】


群馬出身の私は小学校のころ、

「上毛カルタ」というご当地カルタを仕込まれました。


群馬の小学生は全員、

すべての札を暗記するくらい仕込まれるのです(笑)。


その上毛カルタの札の中に、

実は二人の有名なクリスチャンの名前が出てきます。


「こ」の札。

心の灯台、内村鑑三。


「へ」の札。

平和の使い、新島譲。


この二人、ともに群馬出身なのです。

誇らしく思います。


ここに、三人目の群馬県民クリスチャンを入れるとしたら、

もしかすると「星野富弘」かもしれません。


星野富弘さん。

1946年、群馬に生まれ、群馬大学教育学部卒業後、中学校の体育教諭に。

器械体操の指導中、模範演技で空中回転したとき誤って頭部から転落し頸髄を損傷。

首から下の自由を失います。入院中、口に筆をくわえて文や絵をかきはじめ、

そのあたたなか絵と詩は多くの人を励まし慰めています。


彼は絶望の中でイエス・キリストに出会い、

洗礼を受けクリスチャンとなったのはよく知られている話です。


その富弘さんの詩を一つ、紹介します。


いのちが 
一番大切だと思っていたころ
生きるのが 苦しかった

いのちより
大切なものがあると知った日
生きているのが 嬉しかった


とても印象深いことばです。


この詩の力と余韻を前に、

あれこれ言いたくありません。


一つだけ。


富弘さんにとって「いのちより大切なもの」とは、

彼が出会い、信じた神様であり、

その神様が与えてくださった救いの恵みのことに違いありません。


あなたの慈しみは命にもまさる恵み。

わたしの唇はあなたをほめたたえます。


わたしはこの詩編の言葉が、思い出されました。



【小さな祈り】


天の父よ。

あなたの慈しみ。あなたの恵み。

命にもまさるもの。

命よりも大切なもの。

わたしのためにその御子をさえ惜しまず死に渡された御父。

わたしのために命を捨ててくださった御子イエス。

この唇はあなたの慈しみをほめたたえ、

わたしの内なるものはこぞって、

あなたの恵みを讃美します。

生きていることの嬉しさ、

生かされていることの喜びを、

ほかのどこにおいてでもなく、

あなたのもとで、味わわせてください。

*あなたの言葉で祈りをささげましょう。

アーメン。





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