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執筆者の写真元気牧師

1月30日(火)




【聖句】


なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、

前のものに全身を向けつつ、

神がキリスト・イエスによって上へ召して、

お与えになる賞を得るために、

目標を目指してひたすら走ることです。


(新約聖書・フィリピの信徒への手紙3章13,14節)



【黙想】


先の日曜日午後の信徒修養会。

小堀康彦牧師のお話の中で、

私たちはいろいろな気づきを与えられたことと思います。


私自身も、いくつも印象に残った教えや言葉がありましたが、

特に印象に残ったのは、次のような言葉です。


・・・・

キリスト者は、どんなに状況が厳しいものでも、

どんな困難や絶望的な状況にぶつかっても、

これが終わりではない、ということを知っているのです。

終わりは、イエス・キリストによってもたらされるのです。

・・・・


たとえば。

愛する者との別れ。

「これで終わりだ」と思うかもしれない。

でも、そうではない。

これで終わりではないのです。


これで終わりなのだと思えば、

後ろを振り向き、過去を見つめて生きることになるでしょう。


でもそうじゃない。

愛する者は、向かっていく先にいるのです。

これで終わりじゃない。


愛する者は御国にいる。

私達が向かっていく先にいるのです。

だから、私たちは前を向く。前に進む。

本当の「終わり」を目指して、

イエスさまが与えてくださる本当の「終わり」を待ち望んで、

生きていく。


・・・・

なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、

前のものに全身を向けつつ、

神がキリスト・イエスによって上へ召して、

お与えになる賞を得るために、

目標を目指してひたすら走ることです。

・・・・


キリスト者は、

どんなに状況が困難で厳しくても、

これが終わりではない、これで終わりではないと知っているのです。


忘れられない言葉です。


これで終わりじゃない。

これが終わりじゃない。


アーメン。









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