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1月30日(火)

  • 執筆者の写真: 元気牧師
    元気牧師
  • 2024年1月30日
  • 読了時間: 2分



【聖句】


なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、

前のものに全身を向けつつ、

神がキリスト・イエスによって上へ召して、

お与えになる賞を得るために、

目標を目指してひたすら走ることです。


(新約聖書・フィリピの信徒への手紙3章13,14節)



【黙想】


先の日曜日午後の信徒修養会。

小堀康彦牧師のお話の中で、

私たちはいろいろな気づきを与えられたことと思います。


私自身も、いくつも印象に残った教えや言葉がありましたが、

特に印象に残ったのは、次のような言葉です。


・・・・

キリスト者は、どんなに状況が厳しいものでも、

どんな困難や絶望的な状況にぶつかっても、

これが終わりではない、ということを知っているのです。

終わりは、イエス・キリストによってもたらされるのです。

・・・・


たとえば。

愛する者との別れ。

「これで終わりだ」と思うかもしれない。

でも、そうではない。

これで終わりではないのです。


これで終わりなのだと思えば、

後ろを振り向き、過去を見つめて生きることになるでしょう。


でもそうじゃない。

愛する者は、向かっていく先にいるのです。

これで終わりじゃない。


愛する者は御国にいる。

私達が向かっていく先にいるのです。

だから、私たちは前を向く。前に進む。

本当の「終わり」を目指して、

イエスさまが与えてくださる本当の「終わり」を待ち望んで、

生きていく。


・・・・

なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、

前のものに全身を向けつつ、

神がキリスト・イエスによって上へ召して、

お与えになる賞を得るために、

目標を目指してひたすら走ることです。

・・・・


キリスト者は、

どんなに状況が困難で厳しくても、

これが終わりではない、これで終わりではないと知っているのです。


忘れられない言葉です。


これで終わりじゃない。

これが終わりじゃない。


アーメン。









 
 
 

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