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  • 執筆者の写真元気牧師

1月2日(月)




【聖句】


わたしは、

強く雄々しくあれと

命じたではないか。

うろたえてはならない。

おののいてはならない。

あなたがどこに行っても

あなたの神、主は共にいる。


(旧約聖書・ヨシュア記1章9節)



【黙想】


プールサイドで、

小さな子どもが浮き輪を

ギュッと掴んで水面を

見つめています。


水の中に跳び込もうと

するのですが、

どうしても怖くて

踏ん切りがつかないようです。


確かに跳び込もうと

しているプールは少し深くて

ひっくり返ったら

ちょっと怖いかもしれません。


でも、

その子のお父さんが両腕を

これでもかというくらい

がばっと広げて、

何かあったらすぐさま助ける

ことができるよう

既にプールの中で

万全の体制を整えています。


ですから、

誰がどう見てもその子は

極めて安全な状態にありました。


それでも、恐れが先に立つ。


お父さんは何度も何度も

言っていました。


絶対だいじょうぶ!

お父さんがいるから、

失敗してもすぐ助けるから、

絶対大丈夫だから、

ほら、手が届くくらい

近くにいるんだから!

絶対、絶対、大丈夫!



このお父さんの言葉。

今日の聖句と重なるように

思います。


絶対的リーダーであった

モーセの死後、

後継者として

イスラエルの民を託されたのは

若きリーダー、

ヌンの子ヨシュアでした。


彼は確かに

信仰の人でした。


けれども今、

モーセ亡き後を託され、

まるでプールサイドの

子どものように、

恐れに覆われていたのかもしれません。


そんなヨシュアに

主なる神様がかけた言葉は、

とてもシンプルな、

父が子に言い聞かせるような

言葉でした。


 わたしは、

 強く雄々しくあれと

 命じたではないか。

 うろたえてはならない。

 おののいてはならない。

 あなたがどこに行っても

 あなたの神、主は共にいる。


主は、本当に絶対大丈夫だから

うろたえるな、

おののくな、

強く雄々しくあれ、と

お命じになるのです。


プールサイトの幼子が

絶対大丈夫である根拠は、

お父さんが共にいることです。


ヨシュアが絶対大丈夫なのは、

私たちが強く雄々しくあることが

できるのは、

私たちの神、主が

私たちと共におられるからです。


これ以外のところに

大丈夫の根拠を探しはじめると

恐れはブルドーザーのように

押し寄せてきます。


信仰の合言葉は、

インマヌエル(神、我らと共にいます)

アーメン!です。



【小さな祈り】


*以前もご紹介した

「わたしを守る方」という

ワーシップソングの歌詞を

もう一度紹介します。


ぜひ噛み締めるように

読んでみてください。



主はわたしを守る方 
右の手を覆う陰
眠ることも
まどろむこともなく 
いつも共におられる

人生が揺り動かされた時も
苦難の波が 
押し寄せても
主はわたしを守られる


全ての恐れ 
消え去って
平安が心に満ち溢れる
主が共にいる 
主が共にいる
わたしを守る方
わたしを守る方








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