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1月15日(月)

執筆者の写真: 元気牧師元気牧師


【聖句】


神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。

苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。


(旧約聖書・詩編46編2節)



【黙想】


「避けどころ」とは、避難所という意味。

神様ご自身が、私たちの避難所であると詩編は言うのです。


1月7日の日曜日。

輪島の避難所の片隅の寒い廊下で、

輪島教会の牧師と兄弟姉妹4人がこの詩編の御言葉を聞き、

祈り、讃美したと聞きました。


神様こそが、私たちの避難所。

神様は苦難の時、必ずそこにいて、助けてくださる。


詩編はこう続きます。

・・・・

わたしたちは決して恐れない

地が姿を変え

山々が揺らいで海の中に移るとも

海の水が騒ぎ、沸き返り

その高ぶるさまに山々が震えるとも。

・・・・


たとえどんなことがあっても恐れない、ということです。


私たちは、自分の身に何か困難が降りかかった時のことを思い、

「わたしはとてもこんな風には思えないだろう」と感じるかもしれません。


でも、そうじゃないと私は思います。


きっとそのときには、

神さまがあなたを力づけてくださいます。

神さまがあなたに天使を遣わしてくださいます。

神さまがあなたの信仰を引き上げてくださいます。



最初の殉教者ステファノ。

彼は人々から石を投げつけられながらも

顔は輝きに満ち、天を仰いでキリストを見、

人々の赦しを祈りつつ召されていきました。


わたしには、とてもあんなふうにできない!

そうかもしれません。


でもきっと、ステファノはあの時、

神さまによって特別に力をいただいたのです。


わたしは信じます。

きっと神様は、私のことも強めてくださる。

特別な力を注いでくださる。


乗り越えることができるようにしてくださる。



あなたも、今日まで、そうやって生きてきたのです。








 
 
 

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