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執筆者の写真元気牧師

1月1日(日)



【聖句】


夕べがあり、

朝があった。

第一の日である。


(旧約聖書・創世記1章5節)



【黙想】


旧約聖書の1ページ目。


天地創造の出来事が

印象深く語られるなかで

繰り返し出てくる

言葉があります。


それは、


 夕べがあり、

 朝があった。


という言葉です。



不思議です。

私たちは普通、

一日の始まりは、

朝だと考えます。


もちろん

「日付変更」が深夜なのは

知っていますが、

でもやっぱり、

一日の始まりは

朝日と共に始まると考える。


太陽が昇り、

目を覚まして、

一日がはじまる、と。


しかし聖書は言うのです。


 夕べがあり、

 朝があった。


この言葉のとおり

聖書のリズムは、

日没から新しい一日が

はじまります。


私たちが活力に満ちて

目覚め、起き上がる、

そこから始まるのではない。


むしろ、辺りが暗くなり

私たちが横たわって

眠りに就く、

そこから新しい一日が

はじまるのです。


私たちが眠っている間に

神様がすべてを整え

神様がすべてを備え、

まるでサンタクロースが

枕元に贈り物をおくように

神様が私たちに

日ごとの恵みをそっと

おいてくださって、

その神の恵みのなかに

私たちは目を覚ますのです。



元日の朝。


目を覚まし、

さあ一日をはじめようと

起き上がる。


確かにそうです。


でも、

一日はもう始まっています。

あなたが目覚める前に

ちゃんと神様が

すべてを整え、

恵みを備えて、

神様があなたを

呼び覚ましてくださったのです。


さあ、目覚めよう。

さあ、歩き出そう。


神様が備えてくださった

恵みの上を、

一歩ずつ前を向いて。


夕べがあり、

朝があった。


そうやって、

そうやって、

一日一日を、

イエスさまと共に歩いていこう。



【小さな祈り】


父よ。

新年を感謝致します。

わたしはあなたの

恵みの中を歩みます。

わたしはあなたの

準備してくださった

祝福をあますところなく

受けとりたいです。

どうかあなたとの関係が

いっそう深められる

一年となりますように。

*あなたの言葉で祈りましょう。

アーメン。











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